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(ネタバレ含む)2018年9月に読んだ本の感想垂れ流し

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2018年9月に読んだ本の感想垂れ流し

最近読書メーター始めたんですよ。せっかくなんで感想を垂れ流しますね。ネタバレ含むから注意してくだセイッ!

9月の読書メーター
読んだ本の数:30
読んだページ数:7359
ナイス数:125

人魚ノ肉 (文春文庫)人魚ノ肉 (文春文庫)感想
これは良い怪異小説!幕末の動乱の時代に活躍した偉人たちに怪異の影が絡みつく。幕末の出来事を異なる視点で語る8篇の短編が収録された群像劇です。各篇が絡み互いに影響しあい物語が拗れていくシーンは脳汁が溢れました。後味の悪い話に武士道精神や男の友情に感動する話などバライティーに富む一冊でした。
読了日:09月26日 著者:木下 昌輝
我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)感想
ボーパルバニー』が大好きなので作者買い。人間の性と言いますか抑え込んだ方がいい感情の溢れる良作でした。僕は登場するキャラクターたちに共感できたのでこんな感想ですが人によっては感じるものが大きく変わると思うので色んな人の感想が聞きたい作品です。あらすじを読んで「ディストピア系」をイメージしてましたが実際は「ディストピア気味な理想郷」の話・・・ですかね?理想郷にいるはずなのに仄暗い空気が文章から漂ってる不調和感が個人的に好きです。さすが江波先生!SFでも俺の心を抉ってくるぜ!
読了日:09月17日 著者:江波光則
人形の国(3) (シリウスKC)人形の国(3) (シリウスKC)感想
やっぱりカニじゃないか!な終末SF第参巻。弐巻のラストからお預け状態だったエスローVSフューマ&馬の対戦カード。強敵だと思っていたフューマがまさか芸人だったとは・・・たまげたなぁ。いくら優秀だろうが英雄だろうが戦場では死ぬときはみな等しく無様だというのがこの作品なんだなぁと改めて感じた一戦でした。いや、それにしたって笑うはあんなんズルいでしょ。そして満を持して登場した皇帝ですが・・・コイツ玉とか持ってますよ。やっぱ好きなんすねぇ(意味深)
読了日:09月15日 著者:弐瓶 勉
人形の国(2) (シリウスKC)人形の国(2) (シリウスKC)感想
「転生者の鎧化がカニっぽくてカッコいいよね」って知人に言っても「は?」って顔してわかってくれない終末系SF第弐巻。戦闘が淡々としておりますが、全員が無駄な駆け引きなどせず最善の方法で殺しにいっているところが殺意高くて好きです。戦闘が淡々とは言いましたがエスローは戦い方が多彩で見ていた楽しいですね!次回はどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
読了日:09月15日 著者:弐瓶 勉
人形の国(1) (シリウスKC)人形の国(1) (シリウスKC)感想
3巻を買ったので読み直し。終末系SFに定評のある弐瓶先生の最新作。今作は「冒険譚」で広大なSFの世界を巡り各地を支配する帝国軍の転生者をぶっ殺していくというわかりやすいお話しです。SF作品は世界観や架空の物質の説明だらけになりがちですがこの作品は必要最低限の説明のみなので非常に読みやすいです。「説明がなさすぎて物語に入り込めない」「読者が置いてけぼり」という意見もありそうですが作画で説明不足な点を上手く補完してるので、僕は問題ないと思います(半ギレ)
読了日:09月15日 著者:弐瓶 勉
機巧のイヴ (新潮文庫)機巧のイヴ (新潮文庫)感想
歯車や機械に劣情を催してしまう兄貴必読な一冊です。機功人形(アンドロイド)のメカ的な描写、特に分解する所が美しく繊細で僕は満足です。SF×時代小説という組合わせるのが難しそうなジャンルの作品でしたが上手く練り込まれており独特な雰囲気を感じつつも違和感なく物語に入っていけました。独特な雰囲気の中で見え隠れする切ない空気感が個人的に好きです。見た目派手だが哀愁を背負っている感じにアニメの『サムライチャンプルー』を連想しました。たぶん時代設定が似てるからだと思うんですけど(名推理)他にも語りたいけど文字数足りな
読了日:09月15日 著者:乾 緑郎
書店ガール (PHP文芸文庫)書店ガール (PHP文芸文庫)感想
先日完結巻が発売したとのことなのでこれを期に読み始めました。面白い!こんなんじゃシリーズのファンになっちゃうよ~。お仕事系の話が好き+自分も書店員なので面白くないわけがないですね。「書店を舞台にした人間ドラマを軽快に描く」と紹介されていたのですが予想以上にドロドロで若干引きましたが、そこも含めて書店の割と過酷な状況などが書かれており共感の嵐でした。書店の閉店ラッシュが続く中で自分の愛する本屋を守る為のヒントと覚悟への着火剤が練り込まれたいい作品でした。
読了日:09月12日 著者:碧野 圭
棺姫のチャイカIX (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカIX (富士見ファンタジア文庫)感想
皇帝が全裸でハッスルする第9巻。やべぇよやべぇよ。主人公のトール君がやっとの思いで大きな一歩を踏み出したのにアルトゥールさんが全部持ってっちゃったよ。武芸大会編の中巻ということもあって、物語が凄い勢いで展開しハラハラしっぱなしの巻でした。この巻で話が区切りのいいところまで行くと思っており10巻まで買ってこなかった激しく後悔しています。続きが気になりすぎて夜しか眠れません。
読了日:09月11日 著者:榊 一郎
棺姫のチャイカVIII (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカVIII (富士見ファンタジア文庫)感想
なんかエッチな双子のチャイカが目印の第8巻。挿絵の『紅』チャイカがカワイイ・・・可愛くない?本編では主人公一行とお馴染みのライバルチャイカたちが武芸大会に参戦。優勝賞品は「遺体」。トーナメント戦はベッタベタな王道展開ですが燃えますね。8巻ではトール達の過去が書かれ、トールの心境も大きく揺れ動き・・・9巻で物語が大きく動きそうな予感がします。
読了日:09月11日 著者:榊 一郎
対魔導学園35試験小隊  2.魔女争奪戦 (富士見ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊 2.魔女争奪戦 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:09月09日 著者:柳実 冬貴
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)感想
合衆国ニッポンポンな近代SF前編。あらすじを読んでなんとなく「MGSシリーズ」っぽい作品を期待してたのですが、主人公がアラフォーのボッチャリ系軍人でお仕事はデスクワークとイメージと違いました。でもスッゲェ面白いです。作中で日本を称えつつも現代の日本を皮肉ってる描写やそこはかとなくニンジャ的な空気が漂ってる感じが好きです。上巻は刑事もののような話がメインで表紙のロボの出番が少なかったのが少し残念でしたが下巻から暴れっぱなしな気がするので続きを読むのが楽しみです。
読了日:09月08日 著者:ピーター トライアス
木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)木根さんの1人でキネマ 2 (ヤングアニマルコミックス)感想
わかり味が強すぎて若干辛くなってきた第2巻。ジブリ作品は「風立ちぬ」がオススメです。主人公が喋るたびに「んなことよりエヴァの新作ッ!」とツッコムのが面白いのなんの。あと傘の強度やべぇ。相変わらずオタクあるあるネタが面白すぎます。特にこの巻は映画オタクに限らず、オタクなら誰しも共感して死にそうになるんじゃないでしょうか?とりあえず一つツッコミたいんですが・・・「ムカデ人間」を友達に薦める映画の候補に入れるなァッ!!
読了日:09月07日 著者:アサイ
私の少年(4) (アクションコミックス(月刊アクション))私の少年(4) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
ヒロインだった少年が主人公になった第4巻。最後の1ページでゾクッときた!「思春期は憧れや畏敬の念を恋心と勘違いする」とよく聞きますが、そんなこたぁ知らん!行くんだ真修!!大人の事情も日常を縛るくだらねぇ常識も空気を読まないで引きちぎるのは十代男子の特権だ!!と思わず応援しちゃいます。妙に大人びた少年だったってのもあって、父親の言葉ではなく自分の気持ちを自分の言葉で伝えたラストシーンで思わず泣きそうになりました。・・・子供の成長はホント早いッスね・・・
読了日:09月07日 著者:高野 ひと深
私の少年(3) (アクションコミックス(月刊アクション))私の少年(3) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
性別が逆だと事案だよなぁと思ってしまうコミック第3巻。いよいよ「年齢の差」や「他人」という壁に叩きつけられた!真修パッパも悪い人ではなさそうだが・・・次巻にまた一波乱ありそうな終わり方だったので続きが楽しみです。
読了日:09月07日 著者:高野 ひと深
将来的に死んでくれ(4) (講談社コミックス)将来的に死んでくれ(4) (講談社コミックス)感想
肝心なとこで根性がないヒロインの第四巻。相変わらず菱川ちゃんが爆走しガードレールを突き抜けコース外へ落下していく姿が・・・カワイイっ!そして本編より館山と早川ちゃんの恋模様が気になりだした今日この頃。
読了日:09月07日 著者:長門 知大
悪童文庫 (ヤングジャンプコミックス)悪童文庫 (ヤングジャンプコミックス)感想
表紙に惹かれて購入しました。人の醜い感情が大好きな変態主人公・鳥羽山真理が知られたくない他人の真理を小説のような語り口調で暴いていく物語。1巻完結なのが勿体ない・・・しかも原因が掲載雑誌の休刊(たぶん)なのでなおさら勿体ない気がしました。こだまちゃんの活躍がもっと見たかった・・・せめて真理君がこだまちゃんにデレるとこが見たかったっ!
読了日:09月06日 著者:田中 基
9速眼球アクティヴスリープ―中山敦支短編集 (ヤングジャンプコミックス)9速眼球アクティヴスリープ―中山敦支短編集 (ヤングジャンプコミックス)感想
中山先生の『ねじまきカギュー」が大好きなので読んでみました。カタツムリがヒロインの「ミュータントキングダム」に暴力的なラブコメディな「恋のスーサイド」そして、恋はパワーだぜな「禁断ワンダーラバー」の三編を収録した短編集。中山ワールド全開でどのキャラも生き生きしていて読んでるこっちまで生き生きしてきました。
読了日:09月05日 著者:中山 敦支
もののがたり 6 (ヤングジャンプコミックス)もののがたり 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
ロックな婆に思わず惚れそうになる第6巻。長月家全力の闘いにゾクゾクしっぱなしでした。今回は前哨戦のような感じであっさり終わりでしたが、三大付喪神の名に恥じない闘いっぷりに僕は満足です。・・・結果はどうであれ。舞台は整った!と言わんばかりに怒涛な勢いで物語が動き出し続きが楽しみです。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
もののがたり 5 (ヤングジャンプコミックス)もののがたり 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
門守のおっさんがカワイイコミック第五巻。なんか色々詰め込まれすぎてどっから話せばいいのやら・・・。相変わらず真っ直ぐすぎる兵馬がもうなんか眩しいです。俺とぼたんちゃんの心配を返せ。あやふやだった兵馬君の立ち位置が決まり、やっと「主人公」になったなと思います。主役が決まって役者が揃い、いよいよ物語が動き出すな気がして続きが楽しみです。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
もののがたり 4 (ヤングジャンプコミックス)もののがたり 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
再読です。椿さんが自分より年下で何とも言えなくなった第四巻。前半のバトルがカッコよすぎる!やっぱり俺のお姉さまは結さんだぜ!ノコギリ君の変身後もカッコいい。付喪神のデザインが毎回カッチョイイですよね。中盤のほのぼのパートもクスクス笑えました。そして終盤に明かされる衝撃の事実・・・次巻はどうなるんですかねぇ。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
もののがたり 3 (ヤングジャンプコミックス)もののがたり 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
再読です。色んなタイプのお姉さまキャラに萌えるコミック第三巻。「くっ俺のお姉さまは結さんだって決めてたのに・・・」新お姉さま・椿の登場に決意が揺らぐ今日この頃。物語中の勢力図が複雑で「場合によって敵にも味方にもなる」キャラクター多く、有名どころで例えると『ブラックラグーン』みたいな世界観ですね。スッゴイ好きです。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
もののがたり(2) (ヤングジャンプコミックス)もののがたり(2) (ヤングジャンプコミックス)感想
再読です。ぼたんの秘密(主人公が知らなかっただけだけど)が明かされ、ラスボスみたいな奴とか特例のぱっつん頭など役者が揃いつつある第二巻。物語が動き出すにはもう少し時間がかかりそうですが結さんが美しかったので僕は満足です。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
もののがたり 1 (ヤングジャンプコミックス)もののがたり 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
続きを買ってきたので読み返しました。世界観、キャラデザ、堅物すぎる主人公とショートカットのカワイイヒロインの控えめなラブコメ、さらにカッコいいバトルシーンと老若男女スーツ姿ッ!!「もしやこの作品は俺のために描かれたのでは?」と思わずにはいられないほど、ドストライクな作品です。
読了日:09月05日 著者:オニグンソウ
思春期ビターチェンジ(7) (ポラリスCOMICS)思春期ビターチェンジ(7) (ポラリスCOMICS)感想
2年ぶりに読み返して続きが気になったので続きを購入しました。何となくこの物語のゴールが見えた気がしますが・・・二人がどの道を選んで進むのかが楽しみです。いやーしっかし結依ちゃん(佑太)かわええなー。
読了日:09月05日 著者:将良
ディーふらぐ! 13 (MFコミックス アライブシリーズ)ディーふらぐ! 13 (MFコミックス アライブシリーズ)感想
風間君最近ツッコミしてなくない・・・?ってことに気が付いてなぜか爆笑しました。
読了日:09月04日 著者:春野友矢
私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
この作品の素晴らしさが上手く言語化できない・・・とりあえず二人とも幸せになってくれぇ・・・
読了日:09月04日 著者:高野 ひと深
棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)
読了日:09月02日 著者:榊 一郎
対魔導学園35試験小隊  3.錬金術師二人 (富士見ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:09月01日 著者:柳実 冬貴
対魔導学園35試験小隊1.英雄召喚 (富士見ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊1.英雄召喚 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:09月01日 著者:柳実 冬貴
私の少年(1) (アクションコミックス(月刊アクション))私の少年(1) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
「おねショタはエロコンテンツとしては優秀だけど・・・」というクソ見たいな概念をぶっ壊してくれました
読了日:09月01日 著者:高野 ひと深

読書メーター

 

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